箱根湯本、日帰り記事3つ目です。
パンを購入した後、セピア通りを軽く散策し、また箱根登山鉄道に乗りました。
降りる駅は「塔ノ沢」
目指す場所は紫陽花がきれいだという「阿弥陀寺」へ。
箱根湯本に向かう登りのホームの「銭洗い弁天」さまにお参りした後、案内板に従って「阿弥陀寺」へ向かいました。・・・そして、再び山道へ突入(涙)。
っていうか、これ「けもの道なのでは??」と何度も不安になりました。
が、たまに案内板が出ているので、とりあえず登る・・・登る・・・っていうか、逃げ道が全くないので、登るしかない。前後には誰もいない。
要所要所に見たくないものが見えてしまったりするのを、気にしないふりをしながら登る・・と、何やら車道の気配と観光客の声が!!
ほっとしながら、、、しかし、ゴールはまだまだ、まだ登る。「スキー場なら上級者コースだよなあ。」という急斜面。
ついた先は、こじんまりとした風情のお寺でした。紫陽花・・きれいでしたよ。数量的には少々さみしい感じもありましたが。
はい。登ったので降ります。
ハムストリングがパンパンです。早く温泉につかりたいところですが、まずはお昼。
寺への往復で思ったよりも時間がかかってしまったので、湯本駅に近そうで、ささっとたべられそうなお蕎麦屋さんを検索。
「箱根そば切り十六夜」に向かいました。
駅の目の前、お饅頭屋さんのビルを3階まで上がると、2組ほど待ちがいましたが、土曜日の昼時でしたから「他のお店を探しなおすよりは待ったほうがよいかしら」とそのまま、ウェイティングに名前を記入し列に並びました。
トイレを借りるためお店を覗くと・・あら?席あいている。
トイレから戻り、10分くらい待つ。
ま、外で待つのも店の中で待つもの一緒ですけどねえ。
メニューが入り口に貼ってあったので、席に案内されると同時に「十割もりそば」を注文しました。
いったん注文を受けて、しばらくしてから店員さんが戻ってきました。十割そばは限定品だから「終わってしまったのかな?」と思っていたら・・。
「あの・・。福福セットや天ぷらそばでも、料金プラスで十割そばにできるんですけど・・。どうします?」
と、お伺いをされました。
・・・・・。
10分待っている間じっくりメニュー見ていた結果のオーダーですからねえ。
「もりそばで!」
と、強く主張。
「十割もりそば」¥1200というのは、1人の客単価として安いんでしょうか・・・。なんてうがった気持ちでそばを待つ。
「十割もりそば」は「粗引き」と書いてあるだけあって、かなり大きなそばの殻が入っています。そのため、そばの香りがそこそこします。そこそこ・・という表現になってしまったのは、麺そのものがかなり細めであるのと、十割だからか麺が短いのでのど越しが味わえなかったから。食べている時の擬音は、もそもそ・モグモグといったかんじでした。でも、粗挽きで細麺なのに、麺の表面がつるんとしていたのはよかったです。
量はかなり少なかったですねえ。男子であれば大盛りでないと・・。
あ、だから「セットや天ぷら」をお勧めされたのかしら??
なかなか出てこない蕎麦湯を催促。
蕎麦湯とともにお饅頭が提供されました。サービスがいいんだか悪いんだか・・・。
遠くても、「はつはな」で自然薯そば食べたほうが良かったかなあ。
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