「アイスクリーム(あいすくりん)」は明治時代、横浜の馬車道通りに開いた「氷水屋」が日本ではじめて販売された。日本アイスクリーム協会が「アイスクリームの日」としている毎年5月9日に、日本で最初のアイスクリーム製造販売した記念の場所として、地元商店街は来訪者に「馬車道あいす」 を無料配布しています。
というイベントが、毎年行われていることは横浜市民として知っていたのですが、いままで行く機会がありませんでした。
今日は、市役所方面に用事があり、用事が終わった後、中央図書館まで歩く予定でいたのです。普段なら大通りを通っていくのですが、馬車道を覗くとなにやらバザーのようなワゴンがいくつも出ていて面白そうだったので、立ち寄ってみました。
キョロキョロひやかしていると、人だかりができている場所がありました。「アイスの配布場所」だとか。・・・。「おお!そういえば今日は5月9日だ!!」と、思い出しました。
行列に並んでみるがまったくすすまないので、周囲の方に状況をうかがうと、「配布は11時から、無料ではなくオココロザシ(チャリティー)が必要」らしい。なるほどー。
時計をみたらあと20分ほどだったので、おとなしく並んで横浜馬車道アイスをいただきました。
このアイスは、当時の製法のまま作られているとのこと。
シャーベットのような食感で、味は「プリンを蒸さずに冷凍したかんじ」
ちょっと不思議なアイスでした。歴史を感じながらいただく一品ですね。
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