さて、おなかも完全に落ち着きました。そろそろ観光でもしてお腹すかせないと夕飯が入らないです(笑)
ということで、MRTとバスを乗り継いで「故宮博物院」へ。士林駅からバス移動なのですが、時刻表がないので本数が不安で、タクシーも視野に入れていました。しかし、さすがメインの観光地ですね。バスは複数の系統がひっきりなしに数分おきで発車していました。
躊躇なくバスに乗り込もうとしたら、近くにいた日本人観光客に「これで故宮博物院にいけるんですか??」と頼られてしまった。
台北のバスは、日本のバスと同様に側面に途中停車が書いてあります。有名どころの観光地であれば、まず記載されていますよん。また「悠々カード」で乗れ、料金も自動計算なので、途中下車でもけっこう安心して乗れましたね。(って、私も初台湾ですけど)
さて、この写真でもお分かりかと思いますが・・・ものすごくこんでいました。
一応全館(2つくらい展示の部屋パスしましたが)&お庭も制覇しました。白菜も角煮もみましたよー。
なんだかんだで、博物院に3時間近くいたかも・・・。(ミュージアムショップで土産も見てたし)さすがにぐったり疲れてしてしまい、ご飯の前に甘いものが食べたくなりました。
士林駅で「九龍 豆花蓮子専賣店」という店があり、店頭の鉄板の前には「蔥抓餅」購入の行列もできています。ノーチェックだったけど、美味しいお店なのかも?
壁にかかったメニュー表に「鮮奶」の文字があったので「これこれ」と指差してみると、店員さんに首をフルフル横に振られ「ありません」的なことを言われました。
で、「総合豆花(撰3種)」にしてみました。「冷か温か」聞かれたようなので思いっきり日本語で「温かいのホットですー」と伝えたところ、次はショーケースから3つ選べというジェスチャー。説明が書いていなかったので手前の3つを指差したところ、1つはだめといわれたので(理由不明)更にその隣を指差してみた。
で、出来上がったのがこちら。トッピングはブラックタピオカと、茹でピーナッツと、小豆でした。豆花は滑らかでふわりと柔らかくさっぱりした絹ごし豆腐ってかんじですが、にがりの苦味はないので豆乳の優しい味わい。温かいシロップは黒蜜仕立てでほんのり甘い。ほっこり炊かれた小豆がそれよりちょっと甘くじんわりしみますねえ。茹でピーナッツがいいアクセントでした。
同行人は、冷たいシロップで、ブラックタピオカと小豆とゼリー。ゼリーは黒蜜仕立てで、地味に美味しかった(亀ゼリーかと思って敬遠したんですが・・違った!!)シロップは冷たいほうが甘いですが、それでもほんのりした甘さ。最後の1滴まで飲み干せるシロップでした。
お昼に食べたの「葱油餅」もそうですが、旅先でなんとなく入ったお店が「あたり」だとすごい得した気分になりますね。(^^♪