九份のバスツアーからの帰り道、降車予定地の手前で下ろしてもらいマッサージに向かう。
その後、問屋街の「迪化街」へまわり、バスの中で見かけた「李製餅家」でパイナップルケーキも購入。
この日は友人の誕生日だったので、彼女の食べたいものを聞いてみたところ「北京ダック」だというので、そのまま彼女の行きたい店に連れて行ってもらうことに・・・(もちろん前日に予約入れていました)。
「天厨菜館」
ここはなんと、1グループ1羽丸ごと出てくるらしい。食べ方にはバリエーションがあり、一吃は定番の皮で包んで食べる北京ダックのみ、二吃はプラス鴨スープ、三吃はさらにプラス鴨肉の炒め。いろいろ食べたかったけれど、種類が増えるということはボリュームも増すということで・・・。女子2人の私たちは、一吃で注文しました。
北京ダックは注文してからけっこう待たされるということなので、場つなぎに「白菜の蟹卵とじ」なるものと友人はパインビール私はグアバジュースを注文。パインビールはすんごくパイナップルでした。ジュースに近いくらい甘い。私はけっこう好きでしたが、ビールを飲みたいときにはむかないですね。私のグアバジュースは900mlのペットボトルのままで出てきてビビリました(結局のみきれなくてお持ち帰りです)
で、このなんとなく頼んだ「白菜の蟹卵とじ」がメチャメチャうまかったです。白菜は甘く柔らかく、蟹の内子がなんともいい出汁になっていました。きっと他のメニューもおいしいんでしょうけど、これから来る品を考えたら・・・頼めません(涙)。
で、30分位してから、「このダックでよいですか?」とウェーターさん(オーナーさん?)が見せに来てくれます。気に入らないと他のダックにチェンジしてくれるそうですが、素人目にはいいか悪いかまったくわかりません(笑)
・・これ、「違うのにして」って言う人いるんでしょうか?
しばしの後、1羽分の皮とクレープが登場。・・・ハハハ・・笑いが出ますね。二人分じゃないですね。普段、中華街でも1人1~2巻きしか食べない料理ですからね~。
1つ目は巻き方をレクチャーしながらウェイトレスさんが準備してくれました。
さてお味は・・・
間違いないですね。
クレープは少し厚めでもっちりしています。テンメンジャンのアマダレがおいしい。タレとネギはおかわりできるらしいのでジャンジャンつけました。
ダックの皮には身もtyこっとついています。そのせいか、背中付近の皮はさっぱりしていて、モモからぼんじりにかけては脂が増していました。食感も味もけっこう違うものですね。私は胸付近のパリパリが強いところが気に入りました。友人はぼんじりのジューシーなところが気に入ったそうです。
皮の食べ比べをしていると、今度は身が登場。
ボリュームにくらくらしましたが、しかし、おいしいものは残さず食べるがモットーですから、頑張っていただきます!
途中、味の変化を求めた友人が、スーラータンを注文。美味しいけども、胃の中のダックの隙間をとろみのあるスープが埋めていくので、本気でお腹パンパンです~。
私の人生で、こんなに大量の北京ダックを食べることはもうないでしょう。満足です。
最後に・・・北京ダックを食べるなら最低でも4人は必要だと実感しました(笑)