新千歳空港に到着しました。初日は、ツアーオプションの中で新千歳空港から一番早く移動ができるスキー場をセレクトした結果、札幌テイネスキー場へ移動することになりました。
しかし、バスに同乗する方の飛行機到着が遅れ、予定より30分も待たされ空港を10時に出発。
と思ったら、途中のトイレ休憩をスルーし、運転手さんも頑張ってくれて、定刻どおり11時15分にスキー場到着です。
札幌テイネスキー場は、テイネオリンピア、テイネハイランドという二つのスキー場が統合されてできそうです。そういわれると確かに、初心者が楽しめる横長のテイネオリンピア、ガンガン滑りたい人が楽しめる縦長のテイネハイランドといったかんじで、ちょっと趣が違っていますね。
スキーセンターはオリンピア・ハイランドそれぞれにあるのですが、送迎バスが横付けできるのはハイランドにあるスキーセンターだったので、荷物の大きい私たちはそちらを利用しました。
建物の外観やロッカールームはそれなりの古さを感じたのですが、バス発着所のある1階・インフォメーションのある2階・レストランとゲレンデ出口のある3階への昇り降りが、エスカレーター完備でビックリしました。
ホテル経営のスキー場でエレベーターがついているところはあっても、エレベーターがあったのは初めてです。スキー靴で階段の昇り降りは結構つらいので、とってもありがたかったです。
さて、ゲレンデですが・・・まず、人の多さにビビりました。
たぶん、今まで行った北海道のスキー場で一番人が多かったと思います。
札幌市内から近いからなのでしょうか。小・中学校のスキー教室らしき集団。高知や熊本の高校名が入ったゼッケンの子供たちは修学旅行でしょうか。ゲレンデ内のいたるところに、人が固まっています。
しかし、人は多いけどリフトはそんなに混んでいませんでした。
ゲレンデにあふれている人数を見て、「これは普通のお昼の時間にはレストランに入ることもできないかも・・・」と思い、14時ちかくまでガンガンに滑ってからお昼にしました。
さすがにこの時間になれば、レストランは閑散としていました。
ちょっと気になっていたスープカレーは数量限定だったので、さすがに終わってました。
テイネのゲレンデ食は地産地消をモットーに、食材にこだわっていて、道産小麦の特注麺のラーメンがおいしいとの評判。ラーメンコーナーで坦々麺のゴマの香りにやられ、カツ担担麺を注文しました。
本当は、ただの担担麺で良かったんですけど、カツつきしかメニューになかったので仕方がなく・・・。
キッチンタイマーできっちり1分30秒はかって茹でられた麺は、シコシコで小麦の香りも良く、スープのゴマに負けていませんでした。これは!!フードコートのラーメンではなく、ラーメン専門店の麺ですね!!!
スープは濃くも薄くもなくちょうど良い。・・・と思ってごくっと飲んだらちょっとピリ辛だった。外が寒いから、体が温まっていいですね。でも、ちょっとびっくり。
カツは・・うーーーん。いらない。
衣が厚く、汁を吸って重くなってしまっているので、心の中で「ごめんなさい」して、衣を全部はいでいただきました。
お値段は1000円と、ラーメンとしてはお高めかもしれない。カツを外して850円とかならありがたかった。でも、よそのスキー場でインスタントっぽいラーメンが同じくらいの価格で提供されていることを思えば良心的です。
相方は、カツカレーを食べてました。「スキー場ではカツカレーを食べないと」とかいうポリシーがあるらしい。一口いただきましたが、無難な味でした。
2015年1月24日