ご飯を食べて、ゲレンデに戻るとスキー教室&修学旅行の子供たちが撤収をはじめていました。やったー!一気に人がいなくなりました~。
夕方で気温が下がって雪が締まってきたし、ガラガラのゲレンデで最高~。とかウハウハしていたら上部のコースからどんどん閉鎖されてしまって、バスの時間まであと1時間以上もあるのにスキーハウスの前のワンコースしか滑れなくなってしまいました。
リフト乗って滑り降りて5分弱。
ハムスターが回し車を回るように同じところをクルクル回りつづけました。
テイネスキー場から札幌プリンスホテルは約1時間。スキー場から近いのは便利ですが、札幌駅やすすきといった繁華街からは微妙に遠い立地でした。周辺は役所関係の建物が目立ち飲食店は多くありません。
ホテルにはレストランも売店もあり、コンビニと100均も隣接してあるので、不便ではないと思うのですが、北海道にきたら、初日の夕飯はジンギスカンを食べたいと思っていたんですね。
ホテル内のレストランではちょっと違う感じでしたので、10分ほどあるいて、札幌狸小路商店街へ行きました。
いろいろ調べてみましたが、北海道にジンギスカンのお店は多けれど、どのお店も基本的にオージーかニュージーランド産なんですよね。肉の流通技術があがって、輸入ものの生ラムも十分おいしいのは知っていますが、でも、せっかく北海道でいただくのですから、道産のラム肉をいただきたいですよね。
で、見つけたのが「士別バーベキュー」
こちらは、北海道士別のサフォーク種ラム肉を炭火焼でいただくことができるお店。
ジンギスカンではないけれど、それが逆に珍しく、このお店で夕飯をいただくことにしました。
あとで、調べたら口コミで予約をしないとなかなか入れないと書いてありました。この日は木曜日だったからか、時間が少し早目だったからか(18時30分くらい)、予約なしでも待つことなく席に通していただけました。
まずはスタンダードな生ラム肩ロースと、ラムサガリをいただきます。
ロインやハツ、カルビもありおいしそうですが、一皿のボリュームがわからなかったので、とりあえず。
肩ロースは厚めの角切り。癖はなくさっぱりした味です。歯ごたえがサクサクして不思議でした。
サガリは焼き鳥でも好きな部位です。肩ロースよりもほんのり羊の香りがありました。ラム好きとしてはこのくらいの香りがあったほうが好きですね。モチっとした肉の弾力がありました。
そして、他では食べられないというラムレバー、子羊にしかない部位だというラムのホルモン(これはニュージーランド産)。レバーは、牛とは違うミルク臭さがあるといいましょうか、ちょっと独特の風味はあるものの、臭いというほどの強烈なものではなく、癖になるというか・・・とにかくおいしかったです。
ホルモンは、不思議な物体でした。フワフワ、とろとろ。食感は牛の肺にちょっと似ているかも。
最初のオーダーで、赤ワイン煮も注文していたのですがなかなか来ないので確認したらオーダーが入っていませんでした。
食べたかったけど、今朝は早かったしお酒も入って眠くなってしまい、その1品を待っていられそうになかったので、あきらめました。
そういえば、ご飯のオーダーも間違っていたなあ。普通のご飯を頼んだのにタレご飯がきた。
2人で、お酒を1杯づつ飲んでご飯も食べて、5000円ちょっと。お肉もおいしかったし、大満足でございます。
今後、札幌宿泊の機会があればまた行きたいお店ですね。次があれば、赤ワイン煮とソーセージも食べるぞー!
2015年1月22日
北海道札幌市中央区南3条西7丁目7