今回の旅行は「おいしいものを食べて癒されたい～＆伊豆の魚介を満喫したい！！」がテーマ。
魚介といえば、何はともあれ刺身でしょう。
和食！和食！と検索に検索を重ねた結果、口コミ評価の高かった「海女の小屋」に決定。
熱海方面から向かったので、135号ひた走り、伊東港を抜けたあたりで海沿いの細い道へ。
ついでに手前にあった、潮吹き岩を見学！
しかし、残念ながら干潮の時間だったらしく、ただ波がちゃぷちゃぷあたっている岩穴でした。
見に行く時は満潮時間を確認していかなくては・・・ですね。当たり前の事を失念していましたよ。
さて、１１時半頃に到着。結構早めについたつもりでしたが店の横の駐車場は残すところあと２台という状態で埋まっていました。その２台も私たちの見ている目の前でパタパタと埋まっていきました。
さてこのお店、海側（海上亭）と道路を挟んだ道沿い（与望亭）があるのですが、私は両方同じお店だからいいやと駐車場から近かった与望亭に入りました。
ところが実は、与望亭では味噌汁と海鮮釜飯、海上亭はお寿司とメニューが違っていたんですね。
食べ終わってから知りました（笑）

席は座敷。窓側はすでに埋まっていて、残念。でも、真ん中の席からでも、そこそこ景色は見えました。（釣りしている人がいたのでガン見してましたがつれる気配はまったくありませんでした）
メニューを渡され「釜飯は２５分かかる」とのこと。
お腹が結構すいていたのでここで２５分待つのは結構しんどいかなあと悩みましたが、メニューを見るとどう考えても「この店の売りは釜飯」。ここは行っとかんといかんでしょう！
で、チョットリッチに、うに釜飯と金目釜飯をチョイス。
この釜飯、+￥1050で、セットになるのですが、ついてくるのは刺身+サラダ+海草味噌汁+小付+デザート。周りのテーブルをきょろきょろ見渡し、セットの刺身がしょぼかったのとデザートが甘味だったので単品で頼むことに。
各釜飯+ふのりの味噌汁+刺身（小室）+ところてん　をオーダー。
お刺身は、金目鯛・めだい・きはだマグロ・帆立・鯵・イカ・・（飾りでサザエの殻が乗ってますが中身はなし・・・）
刺身は地のものでそろえているかんじ、全体的に厚めにカットされていました。



金目釜飯は、旬のこの時期だけあって、脂が乗っていてめちゃめちゃおいしかった。魚もふっくらプックリと炊き上がっていて、味付けは薄めでしたが、魚の味を楽しむにはちょうどいいです。
中央に黄身が乗っていましたがこれはいらないかも。何で乗っているのかちょっと不明。崩して混ぜ込むと、マイルドにはなるけど、正直味が緩慢になってせっかくの金目の味もぼけてしまい残念な結果に。卵は混ぜずに、別で食べたほうが良いです。
ウニ釜飯は、ミョウバンのエグミもなく、お上品な甘さ。
おこげが香ばしくてちょうどいいアクセント。
どちらもとってもおいしかったです。
ところてんはちょっと期待はずれ。弾力も弱く、天草の香りも酢に負けてスーパーで売っているレベルかな。
金額的にはセットにしないで、上記の単品でもそんなに変わらなかったです。
どうしてもサラダが食べたいとか、甘いデザート食べたいとかでない限り単品チョイスのほうがいいかも？
それと、奥のテーブル席に案内された人が、その直後に窓際の海が見える席が空いたので移動したい旨申し出ていましたが、席のチェンジは原則ダメみたいです。昼時でかなり混んでましたし、待っている人もいる状態でしたからしょうがないのかな。でも、せっかくだから海の見える席に移りたいという気持ちもわかりますね。タッチの差だったので、ものすごく悔しそうでした。

伊東市川奈1003　TEL 0557-45-4343
営業時間 11:00～20:00
定休日 水曜