本日のお味噌汁は魚のアラ汁」の看板をみて、「アラ汁があるということは、お店で魚を捌いているということ=魚がおいしいのでは?」と期待して暖簾をくぐってみました。
店内は4人がけの席が4つ。1~2名での来店だとかならず「相席で」とお願いされます。ただ、この席、電車の4人がけのようなつくりなので、先に食べている人が奥に座っていると、食べ終わった時には通路側の人が食べ始めていて、そこを「ちょいとごめんなさい」と通らなくてはいけなのであまり良い感じはしないですね。
メニューは魚中心
かんぱちの照焼定食 /鯖の塩焼き定食・・・など
時期物の魚が中心のようです。去年の秋の焼き魚はは1ヶ月くらい秋刀魚でした。
かんぱちは「焼き」というよりも「煮」というかんじ。味がしっかりしみこんでいて、かんぱちの脂が程よく、甘くご飯がすすみます(私のはちょうど腹身だったので余計においしかったのかも)。切り身の幅から推定するにそこそこ大きいかんぱちですね。お味噌汁は、期待をはずさず、文句つけようもなくおいしいです。アラの出汁がしっかり効いてます。
でも・・・魚が・・・おかずが少ない。ご飯半分で魚が終わっちゃいました。きゅうりの漬物・のりはそのためについているのかしら・・・。残ったご飯はのりでいただきました。
旅館の朝食のようで、ちょっとさびしかった。
味自体は大変おいしいのですが、ボリュームにはかけますね。
東京都千代田区九段北1-3-9