駅からも、商店街からも、メイン大通りからも離れ、住宅地の中にひっそり過ぎるほどひっそりたたずんでいる和菓子屋さんです。店構えも小さく、しかもショーケースが道路に面したところにないので、店に気がつかなくて通り過ぎてしまうくらい。
創業８０年ということなので、横浜駅が今の場所に移る前は、横浜駅の近くだったのかもしれませんね。
「和菓子処鈴木家」は、目新しい品はないけれども、素朴で優しいしっかり甘い味のお菓子たちなので、濃い目のお茶でほっこりしたいときにとってもありがたいです。
・・が、遅い時間に行くと売り切れています・・今回も、売り切れていました（泣）。
「和菓子処鈴木家」は、無添加で余計な添加物が入っておらず日持ちしないので、少量ずつしか作られないようです。
・・あ、「乙女餅」は絶対に冷蔵庫に入れてはいけません！購入後、できるだけ早めにいただくこと！！
ショーケースをにらみ、冬限定の商品、栗まんと栗羊羹にしました。
栗づくし～♪
栗まんは、きめ細かい白あんの中にごつんと栗が入っていました。あんがけっこう甘いです。口の中の水分が持っていかれます。お茶必須！栗が大きくて、ぱくりと噛んだとき、満足感がありました。
栗羊羹は、懐かしの蒸し羊羹。栗が全体に満遍なく入っていました。
今は、違う町に引っ越してしまったのでなかなか立ち寄ることができなくなってしまったのですが、横浜東口に行った際には、頑張って足を伸ばして買いに行きたいお店です。