その部署は働くお母さんが多いので、毎年、忘年会兼新年会は1月にランチを行っているのだとか。たまたま、いいタイミングで居合わせたので、私もその会にお呼ばれしました。
総勢16名。もちろんコースで予約しての訪問です。
ウェルカムドリンク+前菜+パスタ+メイン+ドルチェ+ドリンクのコースでした。パスタ、メイン、ドルチェ、ドリンクが選べるとのこと。
おごりだったので金額はわかりません。
パスタは、蛸とバジル、手打ちパスタのボロネーゼのどちらか。
私は手打ちパスタが気になったので、ボロネーゼにしました。ごろんとしたひき肉とトマト、太いストローに縦に切れ目を入れたようなパスタで切れ目にソースが入り込んでなかなかおいしかったです。
順調に会がすすんでいくように思えたその時、ちょっとした事件が発生。
店員さんがパタパタっと寄ってきて
「すみません。鳥のローストの数が足らなくなってしまったので、2名ほど豚に変更してはいただけないでしょうか?」とのこと。16名の長テーブルなので端っこでそんなにこっそり相談されてもちょっと困ってしまいます。(あ、相談されているのは私ではなく幹事です。近くに座っていたので一緒に話を聞いていたんです)
「変更するのは構いませんが、もしかすると鳥よりも豚がいいという人が2名以上出るかもしれませんが大丈夫ですか?とりあえず、全員に聞いてもらわないと、わからないですよ」
と答えると、店員さんは
「承知しました」
との回答。それではと、幹事の近くから伝言ゲームが開始された。開始3人目で早々に2人から「じゃあ、私、鳥から豚に変更します」と声が上がった。・・すると、
「あ、ではこの2名様が変更いただけるということで」
と、すすすっと店員さんがフェードアウトしていった。えーっと。全員に聞いてねって、私たち言わなかったっけ?
女子の会なんだから、豚を提供された人を見て「えっ、なにそれ、私も豚がよかった」ってなることだってあるんだけどなあ。
っていうか、そもそも予約をちゃんと入れて、この人数が来ることがわかっていたのなら、どっちか片方のオーダーだけになっても大丈夫な数を用意しておきなさいって話なんですけども。
まあ、でもみんな大人なので、特にもめることもなく、出されたものをおいしくいただいておりました。
私もオーダー変更した豚のローストをおいしくいただきました。
「ドルチェは、パンナコッタかショコラなのですが、16名全員どちらかにしていただけますか?」
と、耳打ちされる。
「他のテーブルの兼ね合いもあって・・・ゴニュゴニュ・・どちらか一種類にしていただきたいのです」
・・・意味が分かりません。
とりあえず、幹事の近くに座っていた4名で多数決を取るとパンナコッタ2票、ショコラ2票。・・・うん、そうなりますよ。女子だもん。デザートは譲らないわ。
今回は、16名全員にいっせいにきいてみる。もちろん希望はばらばらだったので、希望のままのオーダーで持ってきてもらうことになりました。
私はパンナコッタです。滑らかでクリーミーなベースに、ベリーソースがかかっていて甘さ控えめでおいしかった。
おしゃれで高級感あふれる外観とは裏腹に、なんかグダグダな店員さんのいるお店でした。
お料理は、普通においしかった・・・と思う。
前菜からドリンクまで2時間くらいはかかったので、時間に余裕があるときならいいのですが、平日のランチは今回のように上司了解では使えないですね・・・。
2015年1月21日
神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目6−2
カプチーノの絵の答:ぞう、ひつじ・・・そう言われると「なるほど」ってかんじ?